元々、双葉町でお住まいの頃から様々な怪奇現象に遭遇してきたことから、2008年頃、座敷童で有名な岩手県の早池峰神社（はやちねじんじゃ）へ行き、人形を譲りうけたことが始まり。その後、双葉町の自宅で飾っていたところ、人形の髪の毛がピンクになつたり、誰もいないのに物音がしたり、時折の不思議な現象を霊感の強いご夫婦で楽しんでおりました。

その後、震災により、新潟県柏崎市へ避難し、ようやく落ち着きはじめたため、2019年に「小さなお宿 “和心(なごみ)”」を開業しました。宿のウリは、女の子の人形に宿った座敷童が夜になると、部屋を遊びまわり、宿泊者にちょっかいを出すことです。座敷童は、幸せを運びこむ子供の妖怪と言われており、宿泊者からは、「足を触られた」「耳元で囁かれた」といつた現象を体験されており、座敷童に気に入られたお客様には、一緒に憑いていくこともあるようです。まだまだお客様は少ないですが、新たに全国一評判の山形県たまがや村から人形を御霊分けしてもらい、更なる子供たちの遊ぶ姿が頻発しています。

お食事は、敷地内のウッドハウスにて御もてなしいたします。